就活を成功させるには、ただ面接で上手く話せたり、立派なエントリーシートを書けたりするだけでなく、もっと考えておくべきことがたくさんあります。
その一つが、就活にかかる費用についてです。
就活を目前に控え、忙しくなっていく中で、「就活にかける時間もお金も足りない…」 という現実に直面し、不安を抱える学生は少なくありません。
就活には想像以上に時間とお金がかかるのです。
でも大丈夫!早くから計画的に行動すれば、必ず乗り越えられます。
坂根アドバイザーの坂根です。
今回は、大学1年生から少しずつ準備を始め、趣味も楽しみながら第一志望の内定を勝ち取った先輩のリアルなスケジュールと費用管理術を紹介します!
Aさん(現在:保険会社勤務)
大学:京都市内の私立大学
学部:教育学部音楽専攻
バイト:マクドナルド・居酒屋・派遣(すき間バイト)
趣味:ライブ、旅行(月1〜2回)
就活のスケジュール(Aさんの場合)


大学1年生 春休み



2年生になる前にインターンを見つけて始めました。
旅行会社のオンラインインターンでした。課題に応じて旅行プランを作成していました。
インターンで早い時期から社会に触れることで、将来の進路を考えるきっかけになります。
午前、午後:インターン(8時間)
夜間:バイト(5時間)
大学2年生 4月〜



学業やアルバイトと並行して、対面インターンシップにも参加し始めました。
金融機関で実際に窓口業務をする中で、金融業界に興味を持ち始めました。
午前:大学の授業
午後:対面インターン(3時間)
夜間:バイト(4時間)
2年生春休み



本格的な就活に備えて、インターンや面接練習に力を入れ始めました。
バイトを続けながら、計画的に時間を使い、少しずつ本格的な就活モードへ切り替えていきました。
◾️平日
午前:オンラインインターン(4時間)
午後:バイト(5時間)
◾️休日
友人と面接練習、ES(エントリーシート)作成
3年生夏休み|就活本番



いよいよ就活が本格化し、毎日がインターンとバイトで埋まる多忙な時期に入りました。
でも、趣味の時間はしっかりと確保し、心身のバランスを保ちながら就活を続けていました。
この時期には50万円ほど貯金があると安心だと思います。
◾️平日
午前、午後:インターン(10時間)
夜間:マクドバイト(2時間)
◾️休日
午前、午後:バイト(8時間)
※週2日はライブや旅行に行ってリフレッシュ
3年生春休み



本選考を前に、企業理解を深めるための活動が中心となりました。
実務経験を積みながら企業研究も進め、志望企業を絞り込む準備をしていました。
ここからはバイトの時間が少なくなっていましたが、それまでの貯金があったので安心して就活に挑むことができました。
午前:インターン
午後:オンライン座談会
4年生4月〜6月
- 4月初旬に面接・筆記試験
- 2次・3次面接
- 内々定
- 6月1日に内定獲得



ようやく就活が終わりました。
無事に内定をいただいた時はとても嬉しかったです。
大変なことも多い就職活動でしたが、妥協せずに取り組むことで、後悔しない選択をすることができました。
そして、今では第一希望だった企業で楽しく働いています。
実際に就活にかかったお金


就活にかかったお金
収入:バイト代 約100万円 × 3年間(家賃・学費・生活費は親負担 )
支出:就活費用 約60万円
支出の詳しい内訳が知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね!
就活成功のための費用確保術


この先輩が第一志望の企業から内定を得られた大きな理由は、早い段階から計画的に就活準備を始めていたことです。
大学1年生の頃から継続してアルバイトに取り組み、コツコツとお金を貯めていたことはもちろん、バイトリーダーとしての経験を面接でアピールできたことは、強みの一つでした。
さらに、給料が出るインターンシップに参加し、自分の志望分野で実務経験を積んだことも成功のポイントです。
単に稼ぐだけのバイトやインターンではなく、成長につながる内容を選ぶことで、自己PRに活かせる経験が得られます。
このように、地方学生でも早めに情報収集を行い、バイトやインターンで経験と資金を同時に貯めていくことで、無理なく就活を乗り切ることができます。



お金と時間を賢く使って、就活を成功させましょう!
下記の記事では、さらに就活にかかる費用を抑えるコツをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
【福知山の就活生必見!】就活費用を抑えるポイント4選
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